運送約款

ジェットスター・パシフィック航空 BRN:0301103030(BL)
1. 定義と解釈

1.1 本運送約款では、これら特定の用語および表現は次の意味を持ちます(これらの用語や表現はアルファベット順に記載されています):

手荷物とは、お客様が旅行に携行する個人所有物を指します。別段の規定がない限り、これには受託手荷物および機内持込手荷物の両方が含まれます。

手荷物預り証とは、受託手荷物の運送に関連し受託手荷物の受取証として当社がお客様に対して発行する文書を指し、そこには手荷物識別タグが含まれます。

手荷物識別タグとは、受託手荷物の識別のみを目的として、当社がお客様に対して発行する文書です。

予約とは、お客様が行う旅行、またはお客様が支払い別の人が行う旅行に関し、当社または当社の指定代理店がシステムに入力した詳細情報を指します。

予約番号とは、当社での予約を特定する、当社または当社の指定代理店が発行した参照コードを指し、航空券または旅程表に記載されます。

機内持込手荷物(英語ではcarry-on baggage又はunchecked baggage)とは、受託手荷物以外のすべてのお客様の手荷物を指し、お客様が各自機内に持ち込むものです。

運送人の規則とは、本運送約款以外の当社が公示する規則を指し、随時、旅客および/または手荷物の運送を管理するうえで効力をもつものです。なお、これは当社の事務所、チェックインカウンター、ウェブサイトで入手できます。

受託手荷物とは、手荷物の中で、航空機に搭載し運送するために当社が保管し、それに対し手荷物識別タグまたは手荷物受領書、もしくはその両方を発行済みの手荷物(該当する場合)を指します。

運送約款とは運送に関するこれらの諸条件を指し、そこには、随時適用される有効な運賃表および、旅程表に記載されている主要な運送約款が含まれます。

確認番号とは、確認された各航空便の予約を特定するために、お客様に対してコンピュータの予約システムが割り当てる番号を指します。

条約とは、次のいずれかのうち適用されるものを指します。

  • 1929年10月12日にワルソーで署名された国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約(以下、「ワルソー条約」)
  • 1955年9月28日にハーグで改正されたワルソー条約
  • モントリオールの第四追加議定書により改正されたハーグ改正ワルソー条約(1975年)
  • グアダラハラ補足条約(1961年)
  • 1999年5月28日にモントリオールで署名された国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約(「モントリオール条約」)
  • その他一切の適用議定書または条約、および一切の授権法規

損害には、当社が運航する航空便による運送もしくは当社が提供するサービスにより、またはそれと関連して発生した、旅客の死亡、創傷、人身傷害および、手荷物の紛失、部分的紛失、盗難、その他の損害が含まれます。しかし、多少の引っ掻き傷、擦り減り、へこみおよび切り込みなど、手荷物に付いた通常の磨耗傷および裂傷は含まれません。

とは暦日をお客様、お客様の、お客様自身とは、旅客を指します。指し、すべての曜日を含みます。ただし、通知に関しては、通知を発送した日は算入されません。

電子クーポンとは、データベースに保存されている航空便の電子クーポンもしくは、その他の有価文書を指します。

電子航空券とは、当社または当社の指定代理店が発行した旅程表、電子クーポン、そして該当する場合は搭乗用書類を指します。

旅行とは、一つの空港から別の一つの空港へ向かう一回のフライトを指します。

旅程表とは、当社が予約に基づき旅行する旅客に対して発行した、旅客の名前、予約番号および/または確認番号、運航情報、主要な運送約款および通知事項が記載された文書を指します。

旅客とは、当社の同意のもとに航空機で運送される、または運送される予定の人を指します。ただし、乗務員を除きます。

座席とは、当社の航空機内の席を指します。

特別引出権(またはSDR)とは、国際通貨基金の定める公式為替単位である総合通貨単位を指します。おおよその目安として、これは、約31,900ベトナムドンまたは1.38米ドルに相当します。ただし、これは為替レートに伴い変動します。

米ドルとは米国の通貨単位で、為替レートに伴い変動します。

航空券とは旅程表を指し、そこには当社または当社の指定代理店が発行した電子航空券および電子クーポンが含まれ、主要な運送約款および、そこに含まれる通知が記載されています。

運賃表とは、電子または紙のフォーマットで公示された運賃および手数料、ならびにそれに適用される条件を指します。

機内持込手荷物とは、受託手荷物以外の手荷物をいい、お客様が航空機の客室に持ち込むすべての物品が含まれます。

ウェブサイトとは、旅客がオンラインで予約をしたり、当社に関する情報にアクセスしたりするために当社が提供する、インターネット上のEコマース用ウェブサイトhttp://www.jetstar.comを指します。

当社、当社の、当社自身および運送人とは、ジェットスター・パシフィック航空(正式名称:Jetstar Pacific Airlines Joint Stock Aviation Company)を指します。

お客様、お客様の、お客様自身とは、旅客を指します。

1.2 解釈

本運送約款の各条項に付されたタイトルおよびキャプションは利便性を図ることのみを目的とするもので、テキストの解釈に使うためのものではありません。

2. 運送約款の適用

2.1 総則

本運送約款は、当社が運航する航空運送に対し、またはお客様およびお客様の運航に関連して当社が法的責任を負う場合に適用されます。

2.2 利用規約の優先

当社が運航するすべての航空便による旅客運送は、例外なく以下に準拠するものとします。

  • 予約
  • 本運送約款および、旅程表に記載された主要な運送約款
  • ベトナム民間航空法を含む適用法および、当該旅行に適用される可能性がある国際条約
  • 適用される運賃表
  • 当社の従業員が、旅客に対し書面または口頭で伝えた特定の指示の一切、および
  • その他の該当する運賃規則および条件、または運送人の規則。

本運送約款に別段の規定がない限り、本運送約款と旅程表に記載された主要な運送約款の間、もしくは本運送約款と特定対象に対応するための運送人の規則の間に矛盾がある場合、当該矛盾に関する範囲については本運送約款が優先するものとします。

2.3 言語

本運送約款の言語はベトナム語です。本運送約款の他の言語による翻訳がある場合はベトナム語版が優先され、本運送約款の解釈のために使われるものとします。

2.4 法律の優先

本運送約款またはその一部と、適用されるベトナムの法律または当社によるお客様の運送契約に対して適用される条約との間に矛盾がある場合は、かかる法律または条約が適用されます。

3. 航空券/旅程表

3.1 譲渡

運送の契約は、本運送約款の規定に基づいてのみ譲渡することができます。運航契約を譲渡したい場合は、条項5.6および6.2ならびに適用される運送人の規則に規定された場合にのみ行うことができます。

3.2 有効性

(a) 旅程表は、名前が記載された旅客および特定された航空便(本運送約款に基づいて行われた後の変更により特定される場合もある)についてのみ有効です。

(b) 予約は、他者が使用するために供与または売却することはできません。予約は、他者に譲渡することはできません。本人以外の者が当該旅客の予約で旅行するために現れ、本人でないことが判明した場合、当社は当該人物の航空運送を拒否するものとします。しかし、当社が予約が譲渡されたことに気づかず当該人物を運送した場合、当社はお客様に対し代替の予約を提供したり払い戻しをしたりする義務はないものとします。

3.3 身元証明

当社は、旅程表または電子航空券に名前が記載された旅客のみを運送します。お客様は、搭乗手続きの際に適切な身元証明書を提示するよう求められます。

4. 特別な旅客

4.1 幼児

2歳未満の幼児(旅行日において)は、大人の膝の上に座り、座席を使用しない場合、区間ごとに設定された現行の幼児料金で搭乗できます。許可されるのは、大人1人に対して幼児1人のみです。2歳以上の子供は、他の旅客と同じように航空券を購入する必要があります。生後7日以内の新生児の運送は許可されません

ジェットスター・パシフィックは、機内のバシネットを提供しません。ベビーカー、乳母車、バシネットは預けなければなりません。

4.2 子供

12歳から14歳の子供(旅行日において)には、大人と同じ区間ごとの運賃が課されます。

12歳から14歳の子供は、独力で旅行ができる場合は同伴者なしで旅行できます。しかしジェットスター・パシフィックは両親または保護者に対し、当該未成年者に関するすべての法的責任、申立て、要求、損失、または損害に対して当社を免責する旨を記載した権利放棄契約への署名を求めます。

12歳未満の子供は、15歳以上の旅客が同伴しない限り運送は許可されません。

同伴する旅客とは、妥当な観点から見て、独力で旅行でき、かつ同伴している特定の顧客に対し必要に応じて適切な介助、監督またはその両方を提供できる、運賃を支払う旅客を指します。参考のために付記すると、ジェットスター・パシフィックは、一般に15歳未満の旅客は、子供に同伴する適切な旅客とは見なしません。

4.3 妊娠中の旅客

妊娠中の旅客は、予約およびチェックインカウンターにおいて、当社に妊娠の段階を知らせる義務があります。妊娠中の旅客の運送には、以下の条件が適用されます。

(a) 妊娠28週目まで: 旅客に妊娠に伴う合併症がなく、妊娠28週目以前にジェットスターの便に搭乗する場合は、いかなる医療関連書類の携帯も必要ありません。旅客は、有限責任声明への署名を求められます。

(b) 妊娠28週目から35週目まで: 旅客は、旅行できる状態にある旨を確認する医師の証明書を必要とします。この証明書は、航空便の出発予定日以前10日以内に発行されたものでなければ有効ではありません。旅客は、有限責任声明への署名を求められます。

(c) 妊娠36週目以後: 当社は運送を拒否します。

4.4 お身体/目の不自由な旅客

4.4.1 お身体の不自由な旅客

当社は設備の利用が可能である場合、出発または到着空港において、当社と契約している地上係員による車椅子のサービスを提供することができます。旅客は、予約の際に当社に連絡して知らせる必要があります。

4.4.2 目の不自由な旅客

同伴する旅客を伴った目の不自由な旅客: 通常の旅客と同じように運送が許可されます。

単独で旅行する目の不自由な旅客: 以下の条件を満たす旅客は、運送を許可されます。

  • 運航中、必要な場合に1人で化粧室に行けること、および
  • 運航中、介助なしで飲食できること、および
  • 出発空港、到着空港で、介助者が完全な支援を行うこと

4.4.3 全盲

  • 同行者の方がいる全盲の旅客については、運送をお引き受けします。
  • 飛行中に自力でトイレに行くことができ飲食できる全盲の旅客が単独で旅行を希望する場合には、当社の予約オフィス、旅行代理店又はチェックインカウンターのスタッフまでお知らせください。

4.5 ストレッチャーサービスが必要な旅客

当社は、機内でストレッチャーサービスが必要な旅客の運送を拒否する権利を留保します。

5. 運賃

5.1 総則

運賃は、出発地の空港から目的地の空港までの運送にのみ適用されます。別段の規定がない限り、運賃には空港間および空港と市街地のターミナル間の地上輸送は含まれません。当社は地点間の輸送のみを行う運送人で、乗継便に対する責任は負いません。運賃表の利用規約に別段の規定がない限り、運賃には食事および飲み物は含まれません。

5.2 運賃表

運賃は、当該航空便または対象となる航空便の航空券に対する支払が行われる日に有効な運賃表に基づいて算出されます。適用される運賃表は、当社または当社の指定代理店が、電子形態または別の媒体により公示するものです。別段の規定がない限り、運賃には事務手数料、サービス料金、およびその他の料金は含まれません。

承認された航空便または旅程への変更には、本運送約款または運送人の規則の規定に基づき、追加支払金が適用される場合があります。

5.3 税金および料金

政府その他の管理当局により、またはお客様による空港のサービスや施設の使用に関し空港運営者により課される税金、手数料または料金は、当社の運賃、事務手数料、料金の他に追加されるもので、当社による別段の規定がない限り、お客様が負担するものとします。航空機での旅行に対して課される税金、手数料、および料金は随時変更されることがあり、予約が確認された後の変更であっても、追加で課される場合があります。そのような場合も、お客様は出発以前に支払うよう決められた税金、手数料または料金を支払う必要があります。

旅客は支払いの際に税金、手数料および料金を知らされ、その大半は旅程表に記載されます。

5.4 事務手数料、サービス料金および施設使用料の支払い

当社の運賃は基本運賃です。条項5.3で記載された税金、手数料、または料金の他に、サービス提供業者が独自の事務手数料、サービス料金および施設使用料の支払いを適用し徴収する場合があります。そのような手数料は、払い戻しが認められたいかなる航空券についても払い戻しされません。

詳しくは、手数料一覧をご確認ください。

5.5 通貨

当社による別途の合意がない限り、運賃および料金は、当社が公示した運賃を規定している通貨で支払わねばなりません。

5.6 正確さ

すべての運賃、運航スケジュール、および路線は、公示時点で正確なものです。当社は、随時、あらゆる運賃および運航スケジュールを改訂し、旅客に通知する権利を留保するものとします。

5.7 払い戻しできない運賃

運賃には払い戻しができないタイプがあります。適用される運賃規則について、詳しくは、運賃規則をご確認ください。

運賃の払い戻しができなくても、旅行しなかった場合には、燃油サーチャージや特別保険料を除く税金の払い戻しを請求できる場合があります。空港または税務当局に支払うためジェットスターが旅客1人ずつから徴収する料金または税金があり、旅行を中止したことで、その額を支払う必要がなくなった場合、当社は妥当な事務手数料を差し引いた後に、その額を払い戻します(現行の手数料については、手数料一覧をご確認ください)。合理的に発生した事務手数料の額が払戻額より高くなる場合、払い戻しは行いません。

6. 座席の確保/予約

6.1 予約の成立時

座席の予約は、運賃の全額が支払われ、当社が予約番号、確認番号および/または旅程表を発行した後に成立します。

予約は一旦成立したら取り消すことはできず、支払われた運賃は払い戻しできません。ただし、欠航またはスケジュール変更の場合について運賃規則もしくは条項9.2で規定された特定の運賃タイプで予約が行われた場合はその限りではありません。お客様がジェットスター・パシフィック航空、その予約営業所、またはその指定代理店以外を通してジェットスター航空便を手配した結果、お客様が被るいかなる損失に対しても、当社は一切責任を負わないものとします。

6.2 便の変更

予約の変更または取り消しが一切できないよう制限されている運賃タイプもあります。特定の運賃タイプについては、空席がある場合、旅客1人あたり、1予約区間ごとに現行の料金が適用され、かつ以下の条件に基づいて、予約済みの便を他の便に変更することが許可されます。

(a) 運賃タイプの発行条件を厳格に遵守する

(b) 新たに予約された便の運賃が取り消された予約済みの便の運賃より安い場合、運賃の差額は旅客に払い戻されない

(c) 新たに予約された便の運賃が取り消された予約済みの便の運賃より高い場合、旅客は取り消しまたは変更が可能になる前に運賃の差額を支払わねばならない

(d) 変更は、当社がお客様に対し新しい予約番号、新しい確認番号および/または旅程表を発行するまで確認されないものとする

6.3 支払い

予約時に運賃が全額支払われた場合に限り、当社は顧客に対して座席を保証します。何等かの理由により、予約時に運賃の全額が支払われない場合、当社は、搭乗手続き前のいかなる時点においても予約を取り消す権利、および/または航空機への搭乗を拒否する権利を留保します。

6.4 個人情報

当社は、お客様の購入履歴ならびに当社のサービスおよび施設の使用方法に関する情報を含め、お客様が提出したり当社が収集したりした個人情報を使用する場合があります。それらは、予約をする、航空券を購入および発行する、お客様に輸送および関連するサービスと施設を提供する、会計、課金および監査、クレジットカードまたはその他の支払いカードの確認および審査、入国および税関管理、安全、セキュリティ、健康、管理および法的な目的、統計的およびマーケティング分析、システムのテスト、メンテナンスおよび開発、ITトレーニング、顧客関係、将来における顧客対応の効率化、直接販売および市場調査(これはお客様の要請または同意に基づいて、またはオプトアウトの機会提供の有無を問う場合に限られる)などの目的に使用される場合があります。

これらの目的のため、当社がかかる作業を遂行するため、およびそれを当社営業所、指定代理店、政府機関、他の運送人または上述のサービス提供業者に伝送するために、必要な限り当社がかかるデータを保持し使用することをお客様は許可するものとします。また政府の定める規制により、お客様は特定の個人情報を当社に提供することを義務付けられる場合があります。 かかる情報には、当社が緊急時に家族と連絡を取るための情報、およびお客様の運送に関連もしくは付随するその他の情報が含まれます。当社が、当社に提供された個人情報を使用または伝送したことによりもたらされるいかなる損失または費用に対しても、当社は一切の法的責任を負わないものとします。ただし、かかる損失または費用が当社の過失に起因する場合はその限りではありません。さらに当社は、一貫性のあるサービス水準を維持する、詐欺行為を防止/探知する、およびトレーニングの目的のために、当社との電話による会話をモニターおよび/または記録する場合があります。データへのアクセスおよび修正方法を含む、プライバシー・ポリシーに関する詳細は、当社の営業所およびウェブサイトから入手できます。

6.5 特別な介助

特別な介助を必要とする旅客には、通常、15歳以上の運賃を支払う旅客の同伴が義務付けられます。ただし、独力で安全に旅行でき、航空機の階段を上る際に介助が必要でない場合は、その限りではありません。当社は、独自で旅行できない旅客を監督することはできませんが、要請があれば限定的な介助を提供することはできます。当社が第三者から入手する必要がある特定のサービスについては、手数料が発生する場合があります。サービスは現地の空港の制限により、必ずしもすべての路線で利用できない場合があります。詳細については、当社までお問合せください。

当社を利用して旅行する際に特別な介助が必要な場合は、出発予定日の少なくとも3日前までに当社のコンタクトセンターを通して手配する必要があります。当社のコンタクトセンターを通して特別な介助の手配および確認をしなかった場合、空港到着時にサービスは利用できず、旅客の運送は拒否されることになります。

6.6. 非常口席

非常口席は航空機の出入り口付近にあるため、非常口席に座る旅客は以下の要件を満たす必要があります。

  • 15歳以上であること
  • 乗務員の指示を理解し遂行できること
  • 恒久的または一時的機能障がい(視覚・聴覚障がい、運動障がい、怪我や加齢などによる筋力または運動の制限、知能障がい、補助犬同伴など)がないこと
  • 外部の状況を確認し、乗務員の指示に対応できること
  • 非常時に重さ15キロ(約33ポンド)の非常口ドアに行き、開き、持ち上げ、取り外せること*
  • 搭乗後、乗務員による非常口座席の説明を受けること非常時に、積極的に支援を提供する意思があること
  • 幼児の同伴がないこと
  • 延長シートベルトを使用しないで着席できること

6.7 有料席

追加料金を払うことにより、機内の特定の座席をお選びいただけます。特定の座席には、最前列の席や非常口席が含まれます。有料席は当社のウェブサイトhttp://www.jetstar.com、当社のコンタクトセンター、予約営業所、旅行代理店、または空席がある場合はチェックインカウンターで購入できます。

6.8 座席割り当て

ジェットスターは、座席の予約に関するお客様の要望に応えるよう努めますが、特定の座席を保証することはしません。お客様が航空機に搭乗した後であっても、安全や治安上の理由、または業務上の理由などにより、当社は随時、お客様の座席を変更できます。

有料席から標準席に替わるよう要請する必要がある場合、当社は、お客様が購入された該当する座席料金の適切な払い戻しをします。

何等かの理由により、お客様に対して旅行のクラスを下げるよう求める必要が生じた場合、当社は以下のように対応します。

  • 適切な運賃(または、該当する場合はフリークエントフライヤーのポイント)の差額の払い戻しをする、もしくは
  • 当社が運航する妥当な代替航空便を提供します

お客様は、当社が機内で提供するいかなる座席でも受け容れることを同意するものとします。

高齢者および子供連れのお客様には、優先搭乗を提供します。

7. 搭乗手続き

7.1 搭乗手続き締切時間

お客様は、政府の手続きおよび搭乗手続きを完了する時間があるよう、出発予定時刻前、充分な時間的余裕をもって空港に到着する必要があります 搭乗手続き締切時間は、空港および特定航空便により異なる場合があります。詳しくは、チェックインをご確認ください。

締切時間を遵守するのはお客様の責任です。締切時間に関する具体的情報は、予約時に入手できます。いずれにしてもお客様が締切時間を遵守しなかった場合、当社はお客様の旅行を拒否する権利を留保するものとします。

運賃規則に別段の規定がない限り、当社はお客様に対する一切の法的義務はなく、かつ払い戻しの必要もなく搭乗手続きを拒否する権利を留保するものとします。

(a) チェックインカウンター閉鎖後に搭乗手続きをしようとする場合

(b) 適切な身分証明書を持っていない、もしくは地上職員に身元証明できない場合

(c) 特定の場所または国に旅行するために適切な文書、許可書、査証を持っていない場合

(d) 運賃または当社に支払うべき他の手数料や料金を全額支払っていない場合

(e) 当社の地上職員に暴力を振るう、またはカウンターの作業を妨害する、もしくは物理的にまたは口頭で地上職員に嫌がらせをした場合

(f) 政府または他の管理当局がお客様の搭乗手続きまたは搭乗を禁じた場合

(g) 酒酔い状態または医学上明白な症状が見られ、当社が旅行に適さないと判断した場合、および/または

(h) 医学的に旅行に適さない、またはお客様の症状が他の旅客の健康に危険を及ぼす、またはそれを脅かす、もしくはその可能性があると当社が判断した場合。

7.2 搭乗手続きの要件

子供を含むすべての旅客は、搭乗手続きの際に予約番号、確認番号または航空券、必要な渡航用書類(条項6.6を参照)および適切な身分証明書を提示する必要があります。自身の座席を必要としない幼児については、出生証明書など、年齢を証明するもの(2歳未満)が必要な場合があります。搭乗手続きの際に必要な渡航用書類および身分証明書を提示しない場合、旅行を許可されない場合があります。すべての国をまたぐ旅行については、旅客が運送人の観点から必要とされる書類を携帯し、目的地の入国に適用される規制事項を遵守していることが必要です。

搭乗手続きの際には、搭乗券と、受託手荷物がある場合には手荷物預り証を発行します。旅行の全期間中、これらを保管するようにしてください。

7.3 搭乗

  • お客様は、出発予定時刻に間に合うように搭乗口まで行かなければなりません。詳しくは、チェックインをご確認ください。お客様に対する当社の法的責任はなく搭乗は拒否され、その場合、支払われた運賃は無効となります。
  • 搭乗口で搭乗券を提示し、全運航期間中、保管しておく必要があります。

7.4 無断キャンセル

  • お客様が定時までに搭乗手続きをしなかった場合(7.1に規定)、運賃規則に基づき払い戻し可能な運賃タイプでない限り、支払われた運賃の払い戻しはされません。
  • 航空機が出発する時間までに搭乗しなかった場合(7.2に規定)、いかなる理由があっても支払われた運賃の払い戻しはされません。

7.5 遵守

お客様には、出発する国、入国する国、上空を通過する国のすべての法律、規制、命令、要求、要件および、それと関連して当社が提供する運送約款および運送人の規則、通知および指示事項を遵守することに対する全責任があります。お客様が必要な文書を入手すること、もしくは、かかる法律、規制、命令、要請、通知、要件または指示事項を遵守することに関し、当社は一切の法的責任を負わないものとします。それは、それが口頭または書面その他いかなる方法で与えられたものであるか、また、お客様がかかる文書を入手しなかった、もしくは、かかる法律、規制、命令、要請、通知、要件または指示事項を遵守しなかった結果によるものであるか否かにかかわりません。

7.6 渡航用書類

お客様は、出発する国、入国する国、上空を通過する国の法律、規制、命令、要請または要件で義務付けられる出入国、健康、およびその他の文書を入手する責任があり、それらを携帯し、すべての入国、出国に際し関連当局の要請に応じて提示できるようにしておく必要があります。当社は、適用される法律、規制、命令、要求、要件を遵守していない旅客、もしくは所持する文書がそれらを遵守するものと思われない旅客の運送を拒否する権利を留保するものとします。

7.7 入国拒否

乗継地か目的地かにかかわらず、入国が許可されないため、政府または入国管理当局の命令により当社がお客様を出発地または別の場所に送り返すよう求められた場合、お客様は例外なく、適用される運賃および/またはペナルティもしくは罰金を支払うことに合意するものとします。そのような場合、当社はお客様に運賃の払い戻しはしません。

7.8 罰金、拘留費用などに対する旅客の責任

お客様が出発する国、入国する国、または上空を通過する国の法律、規制、命令、要請、その他の渡航要件事項を遵守しなかったため、もしくは必要な文書を提示しなかったために、当社が罰金またはペナルティの支払いもしくは保証金の支払いを求められた場合、または何等かの費用の負担を求められた場合、お客様は、そのようにして支払われた金額、発生した経費、または支払うべき金額を当社に払い戻さなければなりません。お客様が使用しなかった運送がある場合はその金額、もしくは当社が保管しているお客様の資金がある場合は、その額をかかる支払いまたは経費に充てます。

妥当な根拠に基づき、旅客が入国または乗継を拒否される可能性が高いと思われる旅客に対しては、出発地の空港で保証金の支払いを求める場合があります。この保証金は、帰りの航空運賃、管理当局により課されるペナルティ、その他の手数料など、入国または乗継を拒否された旅客のために発生する経費の支払いに使われます。旅客が航空機で到着した、もしくは通過した国で、入国または乗継が許可された場合には、保証金を払い戻します。

7.9 セキュリティ検査

お客様は、政府または空港係員もしくは当社によるセキュリティまたは健康検査に応じる必要があります。

セキュリティまたは健康検査を拒否した場合は、旅行は許可されません。

8. 手荷物

8.1 機内持込手荷物

旅客1人につき主なアイテム1つと小さなアイテム1つ、国際線では合計の重量が10キロまで、ベトナム国内線では7キロまで機内にお持ち込みいただけます。座席割当がない幼児には、機内持込手荷物許容量は適用されません。

機内持込手荷物の主なアイテムのサイズは以下のように規定されており、機材タイプにより異なります。

  • A320型機: 23cm(幅)×36cm(高さ)×56cm(長さ)の一泊旅行用鞄またはブリーフケース

小さいアイテムは、小さいハンドバッグ、ポーチまたは小型バッグ、コート、傘、国際線の場合は免税品(許可されている場合)

機内持込手荷物は、お客様の前の座席の下又は座席上収納棚に収納できなければなりません。

詳しくは、機内持込手荷物の条件についてをご確認ください。

すべての機内持込手荷物は、適用されるサイズと重量のすべての制限を満たす必要があります。ナイフ、鋭利なもの、切断用の道具は、いかなる種類や長さのものであっても、それが金属その他のいかなる材料であっても、また編み棒やスポーツ用品であっても機内持込手荷物に入れることはできません。これらの物品は受託手荷物に入れる必要があります。これらのものは、機内持込手荷物に入れたり携帯したりすることができません。携帯している場合、それらの物品は没収され返却されません。

皮下注射針を携帯する旅客は、保安検査の際に申告する必要があります。可能な場合、旅客の健康状態を確認する文書または証明書を提出しなければなりません。医薬品は、当該医薬品または製造者名を特定する専門的に印刷されたラベルが付いているか、もしくは薬局のラベルが貼付されていなければなりません。ご質問がある場合は、運送人までご連絡ください。

当社が拒否し、受託手荷物として運送したものでない物品に対し、当社は一切の法的責任を負わないものとします。

8.2 受託手荷物

運賃タイプとオプションの種類によっては、受託手荷物許容量が含まれていないものがあります。詳しくは、該当する運賃タイプおよびオプション規則をご確認ください。かかる運賃規則は予約時に入手することができます。機内持込手荷物および受託手荷物の現行の許容量および制限事項は、ウェブサイトに掲載されています。なお、それらは変更される場合があります。機内持込手荷物および受託手荷物に関しジェットスターのコントロールが及ぶ範囲内で、該当する無料機内持込手荷物許容量または 制限事項に変更があり、それが予約された旅行に影響を及ぼす場合、当社はウェブサイトの手荷物セクションを更新するか、もしくは法律で定められた方法に基づく通知により、少なくとも変更後1カ月以内に通知を行います。

旅行を中止した旅客は、同じ旅程に含まれる他の旅客をはじめ、いかなる他者に対しても、使用しない自分の機内持込手荷物許容量を譲渡することはできません。

一つの受託手荷物の寸法合計は270cm(106インチ)、重量は32キロを超えてはいけません。

受託手荷物は、搭乗手続き前に適切に荷造りされていなければなりません。

嵩の高いアイテムは、長さ2メートル、高さ1メートルまで許可されます。

完全に折りたためる車椅子およびその他の移動介助器具は、旅客が必要とする場合、無料で運送します。

受託手荷物許容量の他、幼い子供または幼児を同伴する旅客は、子供/幼児1人につき子供用補足的手荷物一つが許可されます。

受託手荷物が安全要件および重量、サイズの制限を満たすことをご確認ください。

8.3 超過受託手荷物

無料手荷物許容量を超える受託手荷物の運送については、運送人の規則に従い、運賃表で規定された額に基づく料金を支払う必要があります(これらの額は変更または随時変化する場合があり、情報は要請に応じて当社から入手できると共に、チェックインカウンターで入手できます)。すべての超過受託手荷物の運送は当社の裁量によるもので、スペースの有無によります。

8.4 手荷物として、もしくは手荷物の中に入れることが禁止される物品

当社は、以下のような手荷物、または手荷物の中にある以下のような物品の運送を拒否する権利を留保するものとします。

(a) 通常の注意および取扱いで安全に運送できるよう、旅行鞄その他の適切な容器の中に適切に梱包されていない物品

(b) 国際民間航空機関(ICAO)、国際航空運送協会(IATA) および当社の運送約款の危険物取扱規則で特定されているような、機材または機内の人や物に危害を与える可能性がある物品

(c) 適用される国の法律、国際法、規制または命令で運送が禁止されている物品

(d) 重量、サイズ、形、もしくは特性により、または壊れやすい、腐敗しやすいなどの理由で、妥当な観点から当社が運送に適さないと判断した物品

(e) 生動物または死んだ動物

(f) 人間または動物の死体

(g) 生または冷凍のシーフードまたは肉類。ただし適切に梱包されていると当社が判断した場合、手荷物として機内に持ち込むことは可能。(ドライフード/または保存の利く食品を入れた発泡スチレンボックスおよび/または冷蔵用ボックスに限り、担当当局が内容物を検査した後に受託が許可されます。旅客が検査を拒否した場合、当社は、かかる手荷物の受け入れを拒否する権利があります。)

(h) 銃火器、銃弾、爆発物、可燃性または非可燃性のガス(エアゾール塗料、ブタンガス、ライターのリフィルなど)、冷媒ガス(充填されたアクアラングシリンダー、液体窒素など)、可燃性の液体(塗料、シンナー、溶媒など) 、可燃性の個体(マッチ、点火具など)、有機過酸化物(樹脂など)、毒、 感染性物質(ウイルス、バクテリアなど)、放射線物質(ラジウムなど)、腐食性物質(酸、アルカリ、水銀、温度計など)、磁性物質、酸化性物質(漂白剤など)

(i) 骨董品の銃火器、刀、ナイフおよびそれに類するものなどの武器類。ただし、非常に特殊な理由により、当社の全面的裁量に基づき、そのような物品は受託手荷物として許可される場合があります。これらのものは、いかなる理由があっても航空機の客室内に持ち込むことはできません。

お客様が持込禁止物品を所持していることが判明した場合、当社は、お客様に通知することなく当該物品を処分する等、当該状況の下で適切かつ妥当と思われるものであれば、いかなる処置でも取ることがあります。

禁じられているにもかかわらず禁止物品が機内に持ち込まれた場合、当社はかかる物品に生じたいかなる損失または破損に対しても、一切の責任を負わないものとします。

8.5 貴重品および壊れやすい物

旅客は以下のいずれをも受託手荷物に入れてはならないものとします。

  • 遺物、壊れやすい、デリケート、または腐敗しやすい物品、コンピュータ、カメラやビデオ機器のような電子機器
  • お金、宝石類、貴金属、銀製品、流通証券、株券、証券その他の有価証券類、商品またはビジネス文書のような特別な価値をもった物品

当社の法的責任は限定されているため(条項12を参照)、お客様が当社の要件を無視してかかる物品を受託手荷物に入れた場合、お客様が不都合または損害を被ることがあっても、当社は一切の法的責任を負いません。

8.6 検査

ジェットスター、権限がある政府、または空港職員が以下を求める場合があります。

  • 身体の検査、X線、その他のタイプのスキャン、もしくは衣服、身体検査および/または審査に応じること
  • 手荷物検査または調査
  • お客様の立会いの有無にかかわらず、お客様の手荷物検査

検査および/または審査の結果、またはお客様が身体検査もしくは手荷物検査に応じなかった場合、当社はお客様およびお客様の手荷物の運送を拒否し、お客様の手荷物を政府または空港職員に引き渡すことがあります。

関連条約またはその他の適用法等に他の規定がある場合を除き、検査または審査によって損害を受けたお客様、または検査もしくはX線が原因で毀損したお客様の手荷物または手荷物から出した所持品に関して、当社は一切の法的責任を負わないものとします。ただし、それが当社の過失によるものである場合はその限りではありません。

8.7 手荷物の引取りおよび配送

目的地では、受託手荷物の引取り準備ができ次第、受託手荷物を引取るものとします。手荷物を妥当な時間内(最大3日間)に引取らず、当社の施設に保管しなければならない場合、保管手数料を請求することがあります。受託手荷物を引取れるようになった時点から3か月以内に引取り請求をしない場合、当社はお客様に対する法的責任を一切負うことなく、それを破棄することがあります。手荷物の引取り請求をする人が、当該手荷物を特定する手荷物識別タグを提示できない場合、当人が当社が納得できる形で権利を立証した場合にのみ手荷物を配送します。また、当社が要請した場合は、当社がかかる配送をした結果もたらされる可能性がある損失、損害、経費に対し、当社を補償するために適切な保証を提供するものとします。手荷物識別タグを所持する人が、配送時に苦情なく手荷物を受け取ったことは、手荷物が良好な状態で、かつ両者間の運送契約に基づいて配送されたことの明白な証拠となります。

9. スケジュール、欠航

9.1 スケジュール

ジェットスターは、お客様と手荷物を、特定された航空便のスケジュールの日時通りに輸送できることを保証しません。スケジュールは、悪天候、航空交通管理上の遅延、ストライキ、技術上の障害、到着便の遅れなどの理由により変更される場合があります。航空便の時間は、当社による運送契約の一部となるものではありません

当社または当社の指定代理店は、当社が予約を受理する前に、その時点で有効な航空便の予定時間をお客様に伝え、お客様の旅程表およびタックスインボイスに記載します。不可抗力な事態および/または安全もしくは商業上の理由により必要な場合、旅程表およびタックスインボイスを発行した後に運航の予定時間の変更および/または欠航、中止、迂回、延期、遅延、もしくは代替航空機への変更および経由地の変更が必要になる場合があります。お客様が当社に連絡先情報を提供されている場合は、かかる変更があった場合には極力通知をするようにします。旅程表とタックスインボイスが発行された後に運航の予定時間が変更され、それがお客様の都合に合わず、かつ当社がお客様の都合に合う別の航空便を予約できない場合は、条項9.2に基づきお客様は払い戻しを受ける権利があります。

9.2 欠航、スケジュール変更

安全または商業上の理由により、お客様が予約の支払いをした後、または搭乗手続きを完了した後であっても、航空便の出発予定時刻を大幅に変更する、または航空機の到着地を予定以外の場所に変更する、もしくは運航を取り止める場合があります。

スケジュールの変更または欠航の場合、お客様の選択により、当社は以下のいずれかで対応します。

  • 空席がある最も早いスケジュールによる当社の別の便で、追加料金なしで運送する
  • 運賃を払い戻す

航空機の到着地が予定以外の場所に変更された場合、お客様の選択により、当社は以下のいずれかで対応します:

  • 運賃を払い戻す、または
  • 利用可能な場合、目的地まで陸路の交通手段の手配をする、または
  • 他の日に弊社の別便でお客様を運送し、
  • 宿泊施設までの往復輸送を含む宿泊を手配する

条約または適用される法律で規定されていない限り、時刻の変更または欠航に起因してお客様に発生した経費または費用の支払に対し、当社は一切の責任を負わないものとします。

9.3 不可抗力な事態による変更

お客様が搭乗手続き済みであるか否かにかかわらず、不可抗力の事態により遅延または欠航が生じた場合、ジェットスターはお客様が目的地まで到達できるよう支援します。しかし、法律で別途義務付けられていない限り、当社は、かかる遅延または欠航によってお客様にもたらされた経費または費用の支払いに対する責任は負いません。

9.4 航空便接続対応なし

ジェットスター・パシフィック航空は、航空便間の手荷物の乗継サービスを提供しない、地点間を結ぶ格安航空会社です。当社が別段の指示を出さない限り、お客様は各便の到着後に、ご自身で受託手荷物を引き取らなければなりません。手荷物を引取り再度預け入れるために、予約時に、最初の航空便の到着と次の航空便の出発の間に充分な時間を取るようにすることは旅客の責任です。詳しくは、乗継便の受託手荷物についてをご確認ください。

ジェットスター・パシフィック航空は、お客様と手荷物を、特定された航空便のスケジュールの日時通りに輸送できるよう努めますが保証はしません。スケジュールは、多岐にわたる理由により、通知されることなく変更する場合があります。理由には、悪天候、航空交通管理上の遅延、ストライキ、技術上の障害、到着便の遅れなどがありますが、それらに限定されません。ジェットスター・パシフィック航空は、法律で認められる最大の範囲で、乗継便またはその他の旅行手配を逃がすなど、スケジュールに遅れた結果としてお客様が被る経費、費用、損失、または損害に対する法的責任を回避するものとします。

10. 運送拒否

10.1 拒否

以下のいずれかの状況が発生した場合、または当社が合理的に判断した結果、かかる状況が予測される場合、たとえお客様が予約していても、当社はお客様および手荷物の運送を拒否することがあります。

  • 条項4に記載された状況により運送を許可されない場合
  • お客様またはお客様の手荷物の運送により、航空機の安全または航空機の旅客・乗務員の安全、もしくは健康に危害が及ぶ可能性、または危険にさらす可能性がある場合
  • お客様またはお客様の手荷物の運送により、旅客・乗務員の快適性に実質的な影響が出る可能性がある場合
  • お客様の運送が、お客様の到達地または出発地国の政府が定める法令、規則、命令または入国管理に関する指示等に違反する場合
  • お客様が身体検査または手荷物検査に応じなかった場合
  • お客様が予約をしていないように思われる場合
  • お客様が適用法令、規則もしくは命令のいずれか、または本運送約款に従わない場合
  • お客様が搭乗手続き締切時間までに搭乗手続きを済ませない場合(条項7.1を参照)、または搭乗時間までに搭乗ゲートに現れない場合
  • お客様が当社の地上職員または客室乗務員による安全上やセキュリティに関する指示に従わなかった場合
  • お客様が当社の医療上の必要条件を遵守していない場合
  • 特別な介助を必要とするお客様が当社に対して事前の手配の依頼を行わなかった場合(条項10.3を参照)
  • お客様が泥酔している場合、またはお客様に酒もしくは薬物の影響が見られる場合
  • お客様が薬物を不法に所持している場合、または当社が合理的にそのような判断をした場合
  • お客様が、本人、航空機、旅客、または乗務員に危害を及ぼすような精神状態または身体状態にある場合
  • お客様が当社の地上職員または乗務員に対し、脅迫、罵倒もしくは侮辱するような表現を使用する等、威嚇的な振舞いをした場合
  • お客様が搭乗手続き中または搭乗中、もしくは機内において犯罪行為をした場合
  • お客様が当社の地上職員または乗務員の業務遂行を故意に妨害した場合
  • お客様が航空機、旅客、または乗務員を危険にさらした場合
  • お客様が履物を履いていない場合
  • お客様が脅迫行為を働いた場合
  • お客様が以前の運航中に不正行為をし、当社が今回は不正行為をしないと確信できない場合
  • 利用を希望している予約に名前が記載されている本人であることをお客様が証明できない場合
  • 予約が以下の場合:
    • 代金が支払われていない場合
    • 運送人の規則に反して譲渡された場合
    • 違法に取得した場合
    • 当社または当社の指定代理店以外の者から取得した場合
    • 当社または当社の指定代理店以外の者が改竄をした場合
    • 偽造等の理由により無効である場合
  • お客様が、乗り継ぎ旅客として上陸した国に、許可なく入国を試みた場合
  • お客様が当社の係員に渡航用書類の提出を拒否する場合、当社に対しそのコピー作成を拒否する場合、もしくは運航中に渡航用書類を破棄した場合
  • 本条項のいずれかの状況である場合

上記のいずれかの事由が発生した場合、当社は、搭乗後のお客様でも機外に退去させ、当社は一切の法的責任を負うことなく、旅程表に記載されているそれ以降の航空便に関する予約をすべて取り消す場合があります。

10.2 運送拒否の通知

当社は、当社の運航する輸送サービスにおいて旅客の運送を行わない旨をお客様に対して書面で通知した上で、お客様およびお客様の手荷物の運送を拒否する権利を有するものとします。当該通知には、適用期間が詳しく記載され、お客様に対し、予約しないよう、もしくは、第三者に当社の航空便の予約を依頼または許可しないよう求めます。お客様が通知の有効期間中に旅行を試みた場合、当社は運送を拒否します。

10.3 オーバーブッキング

お客様が予約便への搭乗をオーバーブッキングにより拒否された場合、当社は、本来の到着予定時刻後の適切な時間内にお客様が目的地点に到着できるよう、妥当な努力をします。かかる運送が行われない場合、当社は適用される法律、適用される法律がない場合には当社の規則に従って、所定の補償および対応を行うものとします。この条項10.3は、お客様が条項7.1に記載された搭乗手続き締切時間および搭乗に関する要件を満たさない場合、もしくは当社が運送拒否権を行使した場合には適用されません。

機内持込手荷物として機内で対応できない場合、受託手荷物として機内に収納してもよいかどうか、お客様に尋ねる場合があります。このような場合、対象となる受託手荷物に料金は課されません。

11. 機内での行為

11.1 条約、ベトナム民間航空法、その他の適用法の規定に基づき、当社は妥当な観点から、機内で以下のような行動を阻止、抑制するために必要と思われる措置をとります。

  • 機内で機材、人または物に危害を与える
  • 乗務員の業務遂行を妨害または阻止する、もしくは喫煙、アルコール、携帯電話の使用に関する指示など乗務員の指示に従わない
  • 乗務員に対して脅迫的、虐待的または侮辱的な言葉を使う
  • 他の旅客また乗務員に不快感、不都合、損害、傷害をもたらすような行動をとる

そのような場合は航空機から降ろされ、そこから先の運送を拒否されるとともに、機内での違反行為について告訴される場合もあります。

11.2 お客様の行動が原因で、当社が妥当な判断により旅客を航空機から降ろすために到着地を予定外の場所に変更した場合、お客様は、かかる変更の結果、もしくはそれと関連して当社が被ったあらゆる経費に対する法的責任を負うものとします。

11.3 安全上の理由から、機内で電子機器の使用を禁止または制限する場合があります。それには携帯電話、パソコン、携帯レコーダー、携帯ラジオ、CDプレーヤー、無線操縦式玩具やトランシーバーを含む電子ゲームまたは送信装置が含まれますが、それらに限定されません。補聴器および心臓ペースメーカーの使用は認められています。

11.4 旅客は機内で自ら持ち込んだ食べ物を食べることはできません。当社の航空機内は一切禁煙となっています。

12. 限定的責任

12.1 免責

本運送約款に記載されている内容および適用される法律で許可されている範囲外について、当社は運送に関連as形で発生したいかなる経費、費用、紛失または損害に対する一切の方的責任を負いません。

当社は、当社が運航する運送中に発生した損害、または当社がお客様に法的責任を負う損害に対してのみ法的責任を負います。当社が他の運送人による運送に対する航空券を発行したり、他の運送人による運送におけるお客様の手荷物を受託する場合、当社は当該運送人の代理人としてのみ業務を行います。

当社が目的地を変更して陸上輸送サービスを提供する場合、もしくは出発する空港へ、または到着する空港からの陸上輸送サービスを提供する場合に発生する可能性があるいかなる経費、費用、損失、損害に対しても、当社は一切の法的責任を負いません。

12.2 お客様による過失

損害の原因または一因がお客様にある場合、適用される法律に基づき当社の責任が低減される場合があります。

12.3 運送約款

本運送約款は、当社のお客様に対する法的責任を規定しています。お客様の旅行に関与した他の運送人の法的責任は、当該運送人の運送約款に基づいて決定されます。

12.4 お客様の死亡、負傷に対する法的責任

(a) ベトナム

旅行がベトナム国内だけで国外の区間を一切含まない場合、お客様が当社、当社の指定代理店、従業員、代理人およびエージェントから回収できる賠償額の合計は、当社に責任がある場合の賠償総額を超えないものとします。本運送約款に別段の規定がない限り、当社に責任がある場合の賠償責任は、立証された損害を対象とする賠償に限定されるものとします。当社は、いかなる場合も間接的または派生的損害に対する法的責任は負わず、当社の責任は本運送約款に記載された法的責任を超えることは一切ありません。

国内旅行に適用される限定的賠償責任については、条項12.4(b)をご確認ください。

(b) 国際運送:

お客様の渡航が2019年12月28日以前に発生し、国際運送の場合:

  • 航空機内または搭乗もしくは降機中の事故に起因する死亡または身体傷害に対する回復可能な損害賠償の最高額113,100 SDR(約156,000米ドル)に関し、当社はその責任賠償額を排除また制限しないものとします。ただし、損害の原因または一因が旅客の過失にある場合、適用される法律に基づき当社の法的責任が低減される場合があります。
  • 死亡または身体傷害に対する損害賠償額について、当社が以下を立証した場合は、1人当たり113,100 SDR(約156,000米ドル)を超える損害賠償に対し、当社は法的責任を負わないものとします:
    (i)当該損害が当社または指定代理人による過失行為またはその他の作為、不作為によるものではなかったこと、または
    (ii)当該損害が全面的に第三者の不注意、不正行為、または怠慢に起因するものであること

お客様の渡航が2019年12月28日以後に発生し、国際運送の場合:

  • 航空機内または搭乗中もしくは降機中の事故に起因する死亡または身体傷害に対する損害賠償の最高額128,821 SDR(約177,700米ドル)に関し、当社はその責任賠償額を排除または制限しないものとします。ただし、お客様側にその原因または一因となる過失があった場合は、適用される法に基づき当社の賠償責任範囲が狭められる場合があります。
  • 死亡または身体傷害に対する損害賠償額について、当社が以下を立証した場合は、1人当たりの損害賠償が128,821 SDR(約177,700米ドル)を超える限度において、当社は賠償責任を負わないものとします:
    (i)当該損害が当社または指定代理人による過失行為またはその他の作為、不作為によるものではなかったこと、または
    (ii)当該損害が全面的に第三者の不注意、不正行為、または怠慢に起因するものであること

旅客の延着の場合

  • ワルソー条約が適用される場合、当社が当該損害を回避するために必要なすべての対策を講じた、または当社がそのような対策を講じることは不可能であったことを当社が立証できる場合を除き、当社は補償可能な損害に対して法的責任を負います。または、
  • モントリオール条約が適用される場合は、当社が当該損害を回避するために合理的に必要とされ得るすべての対策を講じた、または当社がそのような対策を講じることは不可能であったことを当社が立証できる場合を除き、当社は補償可能な損害に対して法的責任を負います:
    (i)お客様の渡航が2019年12月28日以前に発生した場合、モントリオール条約に基づく当社の賠償責任額は、4,694 SDR(約6,475米ドル)が限度となります
    (ii)お客様の渡航が2019年12月28日以後に発生した場合、モントリオール条約に基づく当社の賠償責任額は、5,346 SDR(約7,375米ドル)が限度となります

(c) 総則

お客様の身体的状態に起因する疾患、傷害もしくは障害(死亡を含む)、またはかかる身体的状態の悪化に対して、適用される法律で定められる場合を除き、当社は一切の責任を負わないものとします。

12.5 お客様の手荷物の損傷に対する法的責任

事前により高額が申告され追加料金が支払われていない限り、手荷物の紛失、延着または損害に対する賠償責任は限定されています。国内旅行を対象とする賠償責任および国際旅行を対象とする賠償責任は、ベトナム民間航空法および、該当する場合は適用される条約に基づいて決定されます。

(a) ベトナム

手荷物の損害に対する当社の損害賠償は、立証された損害に対する賠償の原理に基づきますが、賠償責任の限度を超えることはありません。お客様は、手荷物に生じた実際の損害を立証する責任があります。受託手荷物が紛失した場合の当社の賠償責任は1キロ当たり200,000ベトナムドン(約10米ドル)、受託手荷物に損害があった場合は1個あたり500,000ベトナムドン(約25米ドル)を限度とします。

(b) 国際運送

  • 受託手荷物の損害に関する当社の賠償責任は、条約により限定されます。ただし、当該損害の原因となる行為または不作為が、損害を生じさせる意図もしくは無謀な行為であったこと、および損害が生じる可能性を認識した上の行為であったことをお客様が立証した場合を除きます。
  • ワルソー条約が適用される場合は、影響を受けた受託手荷物1キロ当たり250フラン(約20米ドル)、機内持ち込み荷物は5,000フラン(約400米ドル)を限度とします。ただしワルソー条約第25条が適用される場合はその限りでなく、これらの制限は適用されません。
  • モントリオール条約が適用され、かつ、お客様の渡航が2019年12月28日以前に発生した場合、受託手荷物と機内持込手荷物の両方を合わせ1,131SDR(約1,560米ドル)を限度とします。ただし、モントリオール条約第22条第5項が適用される場合はその限りでなく、これらの制限は適用されません。
  • モントリオール条約が適用され、かつ、お客様の渡航が2019年12月28日以後に発生した場合、受託手荷物と機内持込手荷物の両方を合わせ1,288 SDR(約1,775米ドル)を限度とします。ただし、モントリオール条約第22条第5項が適用される場合はその限りでなく、これらの制限は適用されません。
  • 受託手荷物に欠陥があった場合、当社は賠償責任を負わないものとします。当社に落ち度があった場合、当社は機内持込手荷物についてのみ賠償責任を負います。
  • 当社はお客様の手荷物に起因する損害に対して、一切の賠償責任を負わないものとします。お客様の手荷物により他の人または物(当社の物を含む)が紛失または損害を被った場合は、お客様が賠償責任を負うものとします。
  • 当社は、多少の引っ掻き傷、擦り減り、へこみおよび切り込みなど、手荷物に付いた通常の磨耗傷および裂傷に対しては賠償責任を負わないものとします。
  • 付いた通常の磨耗傷および裂傷に対しては賠償責任を負わないものとします。
  • 受託手荷物の重量が手荷物預り証に記録されていない場合は、適用される手荷物許容量を超えていないものと見なします。

13. 申立ての通知および申立てならびに訴訟の期限

13.1 申立ての通知

手荷物識別タグを所持する人が、配送時に苦情なく手荷物を受け取ったことは、別途お客様が証明しない限り、手荷物が良好な状態で、かつ両者間の運送契約に基づいて配送されたことの証拠となります。受託手荷物の損害に関する申立てをしたい場合は損害を発見したらできるだけ早急に、遅くとも手荷物の受領後7日以内に行う必要があります。受託手荷物の延着に関する申立てをしたい場合は、当該手荷物が手元に届いた日から21日以内に行う必要があります。各々の申立ては、書面により定められた期間内に当社まで郵送または配送される必要があります。

これらの期限を過ぎた場合、お客様は裁判所に当社に対する申立ておよび/または訴訟を起こすあらゆる権利を失うことになります。

13.2 法定限度

法律で別の規定がある場合、または本運送約款のいずれかの規定に基づきお客様の損害賠償請求権がそれ以前に失効する場合を除き、以下の日から2年以内に裁判所に対し損害賠償請求を起こさない場合、お客様は損害賠償請求権を失うものとします。

    • お客様が到達地に到着した日
    • 航空機の到着予定日、または
    • お客様の運送が終了した日

14. 法律および司法管轄区の選択

条約または適用される法律、政府の規制、命令、要件に別途の規定がない限り、以下の通りです。

(a) 本運送約款およびお客様への提供を合意した運送(お客様自身および手荷物)は、ベトナムの法律に準拠するものとします。さらに、

(b) かかる運送に関する、またはかかる運送に起因するお客様と当社の間の一切の論争は、ベトナムの非専属的裁判管轄の裁判所で対応するものとします。

15. 修正および権利放棄

当社のいかなる代理人、従業員、代表者にも、本運送約款のいかなる規定をも変更、修正または、その権利を放棄する権限はありません。