沿海の立地から通商と観光のハブとして発展が著しく、貿易港として長い歴史を誇る

汕頭市は潮州華僑の出身地として挙げられる3都市のひとつで、海に面した立地と豊富な海の幸から、中国を代表する港湾都市となっており、海水浴場としても知られている。シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシアなどに散らばる潮州華僑の子孫たちや国内観光客に変わらない人気があるのは、山々を背後にした沿岸部、美しい島々、亜熱帯の気候、また潮州料理、潮劇、こだわりの飲み方から名づけられた工夫茶などを中心とする世界に名高い伝統文化が理由だ。洞窟、巨岩、史跡で有名な素晴らしい景色の礐石や南澳島、橋や塔が点在する中山公園、500室もある広大な陳慈黌故居、ヒビの入った自然の御影石が見られる海門蓮花峰などが見ておきたいスポットだろう。

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おすすめ&見どころ

  • 柔らかな砂浜の青澳湾

    南澳島の東側に位置して月の形を想像させる青澳湾には大きな海が広がっており、柔らかな砂浜のビーチが2km続く。背後には、松の木と見間違えられる“モクマオウ科”の木々や特徴的な塔が取り囲むように並び、リゾート施設がある他、セールボード、ボート、ゴルフなどのレジャーに格好の場所となっている。市内唯一の塩水プールもこのエリア。

  • メモリーパレス

    19世紀に香港とタイで財を成した陳慈黌は一族のために豪邸をいくつも建てたが、その中でも最も豪華な邸宅が汕頭市から約1時間の澄海市にある。年月の経過から傷みが見られるものの、交じり合う中華と西洋の建築様式、エレガントな家具調度、迷路のような階段と廊下、頭上の通路を特徴とする陳慈黌故居は今も一見の価値がある。あまりに部屋数が多いため、数百ある窓の開け閉めだけに人が雇われたと言われている。

  • 絶景を俯瞰

    汕頭市の中心からフェリーでわずか15分。三方を海に囲まれた礐石風景区には、20平方km内に常緑の丘が50近くある。興味深く名づけられた白兔洞、龍泉洞、獅岩象岩を回れば、その後は海水浴場でも知られる青澳湾などの絶景が見渡せる丘に登ってみよう。

  • 自然あふれる南澳島

    南澳(なんおう)島は澄海莱蕪埠頭からフェリーで約40分。黄花山の国家森林公園と海鳥保護区は自然にあふれている。その他、美しい山や海岸の景色を求めて、また古寺散策やビーチでの潮風を楽しむために遠方からも観光客が訪れている。

  • 孫文尊ぶ中山公園

    国父である孫文(孫中山)を記念して名づけられた公園は中国国内に数多い。汕頭市の中山公園も孫文を尊ぶためのものだ。園内の玉鑑湖に浮かぶ島を結ぶ美しい橋、洞窟、丘に立つ塔を見回った後は市博物館を訪れ、またボートも楽しんでほしい。食事はレストランやティーハウスで。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 30km
所要時間 約40分
タクシー 約80元
空港エクスプレスバス 運賃は20~22元、所要時間は約1時間。

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気候とシーズン

海に面した亜熱帯気候であり、太陽の光にあふれているが、年間の平均気温は22°Cほど。7月と8月に最も暑くなる一方、冬は温暖で乾燥している。また、4月から9月にかけては雨が多い。

毎年恒例の国際観光文化フェスティバルは10月あるいは11月に開催される。このフェスティバルの期間中は、蒸しアワビ、茹でウナギ、煮込んだナマコなどが味わえる他、潮劇や舞踊も体験できる。4月に行なわれる春祭りでは伝統舞踊や武術を通して地元文化に触れることもできる。

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アクセス

市内バスの料金は2元で、ちょっと見つけにくい停留所に路線案内が掲示されている。タクシーについては、目的地にもよるが運賃7~9元と燃料チャージが1元。モーター付き三輪自転車での移動が安いが、値段はドライバーとの交渉が必要だ。

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