のんびりと散策したい方にも、ピクニックでくつろぎたい方にも、お子様を遊園地に連れて行きたい方にもお勧めなのが、活気あふれる人気スポットの逍遥津公園です。この公園は、東園と西園に分かれています。東園には湖、東屋、橋や遊歩道、アトラクション、水辺のティーハウスなどがある一方で、西園は自然の美しさに重点が置かれています。一面に広がるアザレアやシャクヤクを眺めたり、スモモの花の間を散策したり、手の込んだ盆栽を堪能したりしてみてはいかがでしょうか。

合肥から32kmの場所にある、3本の川が流れる三河古鎮は、2,500年以上の歴史を誇る魅力的なエリアです。明や清の時代の建築様式の建物が点在する素晴らしい通りを散策して、古い店や歴史的に重用な邸宅や家々を訪れてみましょう。7階建ての望岳塔もお見逃しなく。春に訪れるのなら、その名が示す通りの華麗な桃花島もお勧めです。

合肥植物園では、一面に広がるチューリップや、咲き誇るスモモや桜の花など、季節ならではの色合いが楽しめます。この広々とした植物園は貯水池付近にあるため、園内には大量のユリの花びらやハスの花で彩られた池がたくさんあります。もう少しのどかな場所がお好きな方には、同じ園内にある素敵な中華庭園や竹林がお勧めです。

白鳥の形に作られた天鹅湖は、合肥の一大レクリエーションスポットです。水辺の公園には、滝やくつろげる人工ビーチのほか、サイクリングロードやランニングトラックもあります。また、湖の周囲には、合肥大劇院、天鹅湖スタジアム、安徽省博物館といった主要な文化施設もあります。さらにここでは、文化的な活気あふれるアートフェスティバルも開催されます。

ダウンタウン中心部にある、合肥で生まれた李鴻章の旧邸宅を訪れてみましょう。彼は、清王朝末期の主要な政治家であり、中国西洋化を推進した人物でもあります。広々とした庭園があるこの広大な邸宅では、清王朝時代の素晴らしい建築様式を見ることができます。さらに、李鴻章の生涯や中国の文化革命にスポットを当てた博物館もあります。