湖の景観が美しい歴史的ホットスポット

北京と上海からほぼ等距離に位置するここ江蘇省の徐州市は、その長い歴史、豊かな文化が絵に描いたような風景に表れている。

1986年に国務院が歴史文化都市に指定した徐州は、漢王朝(前漢)の初代皇帝である劉邦の生誕の地であり漢文化が色濃く継承されている。都市開発によって漢代の陵墓、石碑、兵馬俑など、驚くべき遺産がここ数十年のあいだで発掘されている。兵馬俑で人気のスポットといえば西安にある秦始皇兵馬俑博物館が知られている。近年の発見で兵馬俑を徐州でも見ることができるとあって、より魅惑的な都市として注目を集めている。

また、山と湖の自然溢れる徐州には、美しい湿地風景区をはじめスイレンの葉が見事な水路、山を背景にした湖など見所が多い。近代都市の顔を見せながら、テクノロジーを駆使した環境保全を推進していることからも、滞在中の楽しみ方は多い。

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おすすめ&見どころ

  • Xuzhou's Terracotta Warriors

    徐州の兵馬俑

    兵馬俑といえばそれが1970年代に発見された西安を思い浮かべる人が多いだろう。しかし1984年に徐州でも兵馬俑が発掘。獅子山で掘削作業にあたっていたレンガ工場の作業員が発見し、徐州の兵馬俑は一躍注目を集めることとなった。西安で発掘された等身大のものからすると大きさは控えめでその高さは50cm程度。小ぶりとはいえ約4,000体の人馬が並ぶ様は圧巻だ。

  • Xuzhou's Yunlong Lake

    雲龍湖とその周辺

    山と湖が調和した風景が見事な江蘇省でもとりわけ人気を集めるのが雲龍湖。三方が山に囲まれたホットスポットとして市民や観光客の憩いの場となっている。湖をぐるっと周る14kmの道路を散歩するものいいし、クルーズ船で水上から山や都市を眺めるのもいいだろう。湖の北岸に整備されている自然をテーマにした徐州浜湖公園は観光エリアとなっておりプールやビーチで楽しむこともできる。また、アジア最大級の淡水魚水族館があるなど、魅力が詰まっている。

  • The Xuzhou Museum

    徐州博物館

    芸術、工芸品、歴史好きにとっては徐州博物館は外せないスポットだ。陶器やヒスイ、金、銀、銅、鉄、カリグラフィー、絵画といった徐州の歴史的、文化的遺産が展示されている。新石器時代、漢、明の時代の出土品も含まれる。近年の拡張工事により広々としたエリアで、ゆったりと歴史の断片に触れることができる。

  • Xuzhou's Pengzu Garden

    自然と文化の複合施設「彭祖園」

    彭祖園は徐州の始祖である彭祖を記念して建造された大規模な公園。自然区域と文化的区域が合わさったこの場所では、遊園地もありさまざまなアトラクションを楽しむことができる。遊園地にあるようなアトラクションを楽しめるほか、動物園も備えた複合施設になっている。フォトジェニックなスポットを探し始めれば、時が経つのを忘れてしまいそうなほどさまざまな楽しみ方ができるだろう。

  • Xuzhou's Han Tomb

    2千年前の建造物

    今から2千年以上も前、紀元前2世紀に即位した前漢第6代の王墓が亀山漢墓。岩山を人力で掘削して作った墓道、15の霊廊がある。台所、寝室、洗濯室や馬小屋もあって豪邸のようにも感じられる。妻も在位したことから夫婦合葬墓となっておりそれぞれの墓室がある。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 45km
タクシー 四輪のタクシーだけでなく三輪タクシーも数多く走っている。
空港シャトルバス チケットが必要なバスで市内中心部に移動できる。

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気候とシーズン

夏の気温と湿度は高く、期間は長い。一方で冬は寒く乾燥していて期間は短い。5月から6月にかけて、または8月から10月にかけて快適に過ごせそうだ。
イベントに目を向けると、雲龍山のお寺では毎年2月19日に歌や踊りが披露されるフェアが開催。地元のお菓子や民芸品展示も多くの人を魅了している。この他3月には桜の開花シーズンに合わせたフェスティバルがあるほか、10月には漢王朝、漢文化を祝うお祭りがあり漢時代の音楽や踊り、手工芸を楽しむことができる。

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アクセス

徐州駅は主に市内での電車移動に利用できる。徐州東駅の方は都市間の高速移動での利用に適している。2020年には4路線のメトロの運行を開始予定。都市部と郊外の移動がスムーズになりそうだ。
バス移動の相場価格は、通常1人民元。エアコンの効いたバスの場合は2人民元程度で乗車できる。徐州東駅から観光客向けのバスが出ており、いくつもの有名観光スポットを巡っている。タクシーは数多く走っている。7人民元程度から利用が可能となっている。

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