新旧が交じり合う魅惑のハノイ

遺産と現代性の混交が独特な雰囲気を見せるハノイは、東南アジアで最も魅力的な首都に数えられる。魅惑、静寂、混沌、そして伝統がその特徴だ。地元の人たちの生活の大部分は屋外で繰り広げられており、ほんの数日で容易にこの街を体験することができる。

旧市街を構成する「ハノイ36通り」(実際にはもっと多いが)で1000年を超える歴史を感じてほしい。写真に収めたい場面があちこちに見つかるだろう。道に迷えば、子供に取り囲まれながらアイスティーを楽しみ、ホアンキエム湖(Hoan Kiem Lake)で泳いでみるのもいい。また、世界クラスの食を味わうために屋台ツアーを企画するのもいい。ベトナム国民が敬愛する革命家が眠るホーチミン廟を訪れた後、日が暮れれば酒場探索へと出かけよう。日付が変わる頃には店が閉まるので、それまでにできるだけ楽しんでおこう。

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おすすめ&見どころ

  • ベトナム式に1日を開始

    ハノイは、交通量がそれほど多くない早朝が最高。午前5:30にはホテルを出て、市の中心にあるホアンキエム湖(Hoan Kiem Lake)へと向かおう。太極拳や「笑いヨガ」に興じる人たちに出会えるだろう。1日はこの国の料理で最も有名な、薄切り牛肉入りの風味豊なスープ麺、フォー(ベトナム語の発音では「ファア」に近い)でベトナム式に始めよう。

  • 屋台好きの夢

    バーベキュー、香り高いハーブ、作りたてのヌードルと、ハノイは屋台好きにはたまらない街。ただ、最も名高い一品や屋台を見つけるのは、そう簡単なことではないかもしれない。ハノイクッキングセンター(Hanoi Cooking Centre opens in new window)でツアーに参加するか、屋台料理に詳しい誰かに紹介してもらうのがいい。世界で一番安いと言われるビール「ビア・ホイ(Bia Hoi)」はアルコール度数が低めの国内ブランドで、およそ25セントで楽しめる。ハノイの夜は、インターコンチネンタルホテル・ウェストレイクのサンセットバーやタディオト(Tadioto)で一杯やりたい。

  • 文学の寺で喧騒から隔絶

    文学の寺、文廟(ヴァンミウ/Van Mieu)は1070年に孔子を祀るために建立され、境内にはベトナム初の大学が設けられていた。静寂が漂う庭、蓮の花が浮かぶ池、さらに赤い屋根の寺院に特徴づけられ、市中心部の喧騒から離れて時間を過ごすことができる。

  • シクロで行くハノイ

    ハノイ旧市街にあふれているのは、喧騒、匂い、そして美しい建築物。しかし、徒歩やタクシーでの移動ではそれが感じられないこともある。そんな場合は、シクロ(三輪自転車)でゆったりと移動して感覚を研ぎ澄ませるのがいい。ほとんどのホテルでシクロツアーの予約が可能だ。

  • 民族学探求

    ベトナムには50以上の少数民族が暮らしており、さらにいくつかの民族グループに分かれている少数民族も多い。べトナム民族学博物館(The Vietnam Museum of Ethnology)はこの民族的遺産に焦点を当て、大規模なスペースに国内の少数民族が使ってきた楽器、衣装や日用品を展示。屋外には全国から移築された民族伝統家屋が集められている。

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空港情報

CBD(中央ビジネス地区)まで 45km
所要時間 約1時間
タクシー 約VND350,000(US$17)
空港ミニバス 市の中心街までVND320,000(US$1.50)
市バス 7または17で約1時間。料金は1人VND5,000(US$.025)

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気候とシーズン

ハノイやその他の北部地域へは、10月末から11月初めにかけた初秋か春がおすすめだ。4月には気温上昇が始まる前の「黄金の4週間」がある。サパなどでのトレッキングには、10月から3月終わりまでの乾季がいい。そして、12月と1月は気温がかなり下がることに注意しておきたい。

2月になることが多いベトナム正月(テト)期間中の2日間は、家族と過ごすため帰省して贈り物をする習慣があり、ハノイは閑散とする。この期間が最高だと思う人もあるだろう。

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アクセス

ハノイは比較的小さな街で、水だけ持って散策できる。地元で「セオム」と呼ばれるバイクタクシーは便利な移動手段となっている。市街地内の移動であれば、料金はVND60,000までといったところだが、利用の前に料金を確認しておくべきだろう。タクシー数は豊富で料金も安い。メーターを改造したり、回り道をしたりする確率が低く、信頼度のあるマイリン(Mai Linh)などのタクシー会社を利用したい。

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