医師の診断 — メディカルクリアランス
お客様の健康状態が理由でご搭乗いただけないことはほとんどありませんが、病気やけがの状態によっては、医師の診断を受けていただき、搭乗前にジェットスター指定のメディカルクリアランスフォームの提出をお願いする場合があります。
ご予約の前に、お客様の症状がメディカルクリアランスフォームの提出条件に該当するのか、ご利用の運航会社別に用意されたメディカルクリアランスガイドラインをご確認ください。症状によっては、航空機のご利用を控えていただいた方が良い場合もございますので、ガイドラインに従ってご判断いただくか、ご不明な場合は、かかりつけの医師にご相談ください。ご利用の運航会社によっては、事前にメディカルクリアランスフォームの提出が必要となります。
急性アレルギーをお持ちのお客様
ジェットスターでは、アレルギー源を完全に除去した機内環境をお約束することができません。特にピーナツについては、他のお客様がピーナツやピーナツ入りの食品を機内に持ち込むことを制限できないため、機内からピーナツを完全に除去することはできません。
ジェットスターのキャビンクルーは、アドレナリンやその他の医薬品の投与に関する訓練を受けておりません。お客様が必要とする医薬品は、機内持込手荷物に入れてご携帯ください。
感染症
伝染性の感染症にかかっているお客様は、他のお客様への伝染のおそれがなくなるまで、ご搭乗いただけません。
深部静脈血栓症(DVT)
長時間動かないでいると下肢に血栓(DVT—深部静脈血栓)ができるおそれがあることが、研究により知られています。飛行機での移動でDVTやその他の健康上の問題が発生する危険があると思われる場合は、搭乗前に医師にご相談ください。
医薬品の機内へのお持ち込み
万一のお預け手荷物の紛失に備えて、ご旅行中に必要なお薬などは、すべて(海外旅行など、長期のご旅行の場合は少なくとも1週間分程度)を機内持込手荷物に入れていただくことをおすすめいたします。
お持ち込みになる医薬品には、薬品名識別ラベル、製薬会社の名前または医薬品ラベルが貼付されている必要があります。保安検査場や税関で、医薬品の必要性を証明する書類の提示を求められる場合があります。
皮下注射針を機内にお持ち込みになるお客様は、保安検査場にてお申し出ください。また、お客様の病状を確認できる書類や証明書などがあればご提示ください。
妊娠中/新生児をお連れのお客様
ジェットスターは、妊娠中のお客様にも安心してご搭乗いただくため、最大限の配慮をしておりますが、飛行中の環境は地上とは異なるため、お客様ご自身でも十分にご注意ください。そのため、ジェットスターでは、妊娠29週以降(日本国内線をご利用の場合は36週以降)のお客様には医師の診断書の携帯をお願いしております。診断書をお持ちでない場合、搭乗をお断りすることもありますので、必ずご準備ください。なお、ご搭乗の可否は、フライトの所要時間とお客様の妊娠週数、妊娠の状態によって異なります。特に妊娠後期のお客様は、主治医に事前にご相談ください。
ジェットスターでは、お客様の妊娠週数にかかわらず、お客様にとってご搭乗が安全であるとのお約束はできません。
妊娠中のお客様は、ご搭乗前に主治医にご相談ください。下記に記載の期間は、ジェットスターをご利用いただく際の最低限の条件ですので、あらかじめご了承ください。
海外旅行の場合、国によっては、到着国の国籍を持たない妊婦の入国が制限されています。ご旅行前に、渡航先の大使館または領事館にご確認ください。