ホノルル

ハナウマ湾州立保護区の鮮やかなサンゴ、そして緑のウミガメやオウムウオから、黄色のニザダイやクロハギに至るまで、カラフルでさまざまな海の生き物が、何世代にもわたってシュノーケリングをする人たちを魅了してきましたが、比較的最近になって、この弧を描く湾のひれを持った動物たちを保護するための措置が取られるようになりました。ワイキキビーチからわずか17㎞のところにある、ハナウマ湾のかつての火山円錐は、今では訪問者数を制限しており、水の中の生き物たちにアロハ！と言うには、オンラインでの事前予約が必須です。キャッチーな名前が付けられたハワイ州の魚、フムフムヌクヌクアプアア (タスキモンガラ) が見えることは間違いありません。

マグロの背びれに似ていると言われるダイヤモンドヘッド (ハワイ語でレアヒ) は、ワイキキの南にある高さ232メートルの凝灰岩丘 (火山灰がリング状に固まってできたもの) です。19世紀に英国の水兵が岩に含まれる石英の結晶を高価な石と間違えたことから名付けられたダイヤモンドヘッドは、ワイキキと太平洋を一望できるクレーターのリングまでの急勾配で驚くほどに難しい800mの登り道に、ハイカーたちを引き付けます。12月から4月にかけては、時折クジラを見ることができます。登山者数が制限されているため、オンラインで事前予約する必要があります。ダイヤモンドヘッドマーケット＆グリルで、朝のハイキング後のランチをどうぞ。

オアフ島のノースショア周辺を巡るなら、車をレンタルするかツアーに参加しましょう。見どころはサンセットビーチ、パイプライン、ワイメ湾などですが、ハレイワやカレヴァ湾周辺に立ち寄ったなら、キッチンカーでエビのグリルを食べずにはいられないでしょう。ギャラリー、ブティック、カフェが歴史あるプランテーション時代の町々に点在するハレイワは、ショッピングにも最適です。ハレイワでは、1951年以来サーファーや地元の人々に冷たいシェイブアイスを提供してきた伝説的な場所、マツモトを探しましょう。アクティブな旅行者向けのオプションには、ワイメア渓谷にある滝でのジップラインやハイキングがあります。