名古屋
名古屋は産業の中心地であり、日本が誇る多くの大企業の本拠地でもある
名古屋は愛知県の県庁所在地で国内第4の都市。そして、自動車メーカーのトヨタと三菱の生産拠点としても知られている。また大昔に活躍した有名な3人の大名や殿様がいたことでも知られているが、残念ながらそれらに関する歴史的史跡は第二次大戦中に破壊されてしまった。
その後、町は再建され、広く車に優しい道路が作られ、今日では新たな高層ビルが立ち並ぶ商業地区、そして多くの雇用機会を生んだことにより繁栄した国際社会というモダンなイメージとなった。
ここ名古屋は数多くの産業や技術関係の観光名所があるが、伝統的なわらぶき屋根の農家や棚田などにも近くにあり、今と昔がうまくミックスされた面白さがある。
観光スポット: 名古屋
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日本の伝統芸能・能
日本の伝統的な伝統芸能である能を名古屋市内で鑑賞できる。「名古屋能楽堂 opens in new window」では安心価格で提供している能の上演がある。また、能の歴史などが英語で展示されていたり、英語の説明付での演目が定期的に上演されているので、海外からのゲストを連れて行くのもいいだろう。
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メカ好き集まれ!
科学や機械、それらに関する設計が大好きならここへ行くべし! 電車のことなら「リニア鉄道館 opens in new window」へ、車のことなら「トヨタ産業技術記念館 opens in new window」と「トヨタ博物館 opens in new window」へ。星のことなら世界最大規模を誇るプラネタリウムがある「名古屋市科学館 opens in new window」へ。
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買い物三昧
栄地区はまさにショッピング天国。日本を代表する老舗デパートの「三越 opens in new window」や「松坂屋 opens in new window」などが駅周辺に密集している。複合商業施設の「ナディアパーク opens in new window」はデザインに凝った服や娯楽施設があり若者に人気。グループSKE48の本拠地である「サンシャイン栄 opens in new window」は流行に敏感で新し物好きな10代の若者達でにぎわっている。
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悪行の浄化
日本を訪れる旅行者にとっては、もうお寺は充分すぎるほど見た、と感じているかもしれないが、「桃巌寺(とうがんじ) opens in new window」行けば少しは違うかもしれない。ここは日本でも珍しいインド仏教を彷彿とさせる寺で、女神サラスヴァティーを祀った神社もある。そして、ここにある木魚に触れると過去の悪行が消滅すると言われている。
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ブラジルコミュニティへようこそ
名古屋には多くのブラジル人が住み、そのコミュニティのおかげで、美味しいブラジル料理が楽しめる。寿司やそばに飽きたら、栄区にあるブラジル料理「サプカイ(Sapucai)」でシュラスコを。それから、ブラジル伝統のカクテルであるカイピリーニャもお試しあれ。
空港情報
CBD(中央ビジネス地区)まで 35km
所要時間 約1時間
タクシー 約12,000~16,000円
バス 市内までの所要時間は、約45~85分。運賃は1,000円。
電車 空港から市内へは名鉄線で約30分。運賃は870円。
旅行に適した時期
夏は暑く湿気も多く時には30℃を超える。7~8月の暑さと湿度に適応する自信がなければこの時期は避けた方がいい。冬は比較的穏やかで、県内ほとんどの地域で氷点下まで下がることはない。
3月末~5月にかけて満開の桜の木が名古屋城を埋め尽くす様子は目を見張るほど美しく、訪れるには最適な時期で、7月には年6回行われる大相撲本場所の名古屋場所が愛知県体育館にて行われる。
年間を通じて開催されるお祭りの中で特に、6月の「熱田まつり opens in new window」は、武道や献書などの奉納行事を行う荘厳なお祭り。そして毎年、旧暦の1月13日には有名な「国府宮のはだか祭 opens in new window」があり、ふんどし姿の男たちが厄払いをするために“神男”を求めて激しく揉み合う。
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